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「長野→大阪」高校生ヒッチハイク日本一周の旅【4日目】冷たい雨と温かい人たち

下諏訪の宿「マスヤゲストハウス」で夜を明かしたふじっぺ。
待っていたのは大雨。果たして大阪までたどり着けるのか。。


前日の記事

「岩手→長野」高校生ヒッチハイク日本一周の旅【3日目】14時間の大移動!

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旅のあらすじ

これは、埼玉のふつーの高校に通う男子高校生が、ふつーじゃない経験を求めて思いつきで日本中をヒッチハイクで旅したお話。

期間は2週間。所持金は2万5千円。

食べ物も泊まるところもその日次第!
まさに自由な旅!

(2016年夏休みに行いました)

朝、下諏訪を出発!...と思いきや

朝8時に起床。

リビングに降りると昨日語り合った旅人さんたちがくつろいでいました。

外は大雨。さてどうしたもんか。

というか、下諏訪寒い!


そんな感じで気分もどんより。だべっていたらいつの間にやら11時笑

このだらっとしてしまう現象を、通称「マスヤトラップ」と言うとか言わないとか。


雨は一向に止む気配がありませんが、さすがにそろそろ出ないと大阪に間に合わないので出発します。



いやー外も寒い。

ホントに7月下旬なのか。

僕の地元は「あついぞ!熊〇」で有名な市の近くにあるので、夏はめっちゃ暑いんですよ。
夏に寒さを感じるなんて...

マスヤから少し歩いたコンビニの駐車場あたりでヒッチハイク開始。

最寄りのICを目指し、そこから高速に乗る予定。


傘を差しながらボードをあげることおよそ15分。外国人の女性が乗せてくれました。


たった15分でこの感想です笑どんだけ寒いんや。(半袖半ズボンサンダルというスタイルがまずかったか)


岡谷インターチェンジに到着し、そこからヒッチハイクを開始。
とりあえず「名古屋方面」と書いておく。


....が


一向に車が止まってくれそうにない。


そして寒い。

鳥肌、鼻水が自動的に出続ける。

結果的にこの岡谷ICでのヒッチハイクは、僕史上最も過酷なヒッチハイクでした笑。

2時間くらい立っていたかな?笑
行先を変えたり、立つ場所を変えたりしたけど全くダメ。惨敗。

もう寒さも限界なので、いったん引き返して、コンビニで温かいものでも食べた後、ルートを変更しようかな~
諏訪湖SAまでいって、そこから探した方がまだ可能性はあるな..と。


そんなことを考えてインターチェンジを後にしようと歩き始めたら、後ろからクラクションを鳴らされました。


この時僕はインターの入り口に背を向けて歩いていたし、クラクションを鳴らしたのはインターから降りてきた車なので、まず僕を乗せようとしてくれているわけじゃないんだなと思いました。
「邪魔だ!」みたいな意味のクラクションかな..一応車の邪魔になるところは歩いていないのに。心が折れかかっているときにそんな冷たいことしないでくれよ...

なんて超ネガティブ思考で振り向いたら、「ヒッチハイクしてるんでしょ?」とドライバーの方が声をかけてきました。



「そうですけど...反対方向に行きたいんですよね苦笑」


ドライバー「違う違う、さっき一回スルーしたんだけど、やっぱ乗せてやろうと思って戻ってきたの!」


声をかけてくれたのは40代のご夫婦で、20分くらい走ったところから僕のために引き返してきてくれたそう。ありがてぇー...


僕が寄ろうと思っていたコンビニにとりあえず入って、温かいものをごちそうになりました。この時僕は寒さと感動で震えてた笑


んで、高速に乗ったはいいんだけど、2人が高速を降りるのは結構近くだから、距離は稼げないっぽい。
でも、温めてもらって少しでも進んでくれるだけですごくありがたい。

ご夫婦は長野の駒ヶ根というところで居酒屋をやっているそうです。
これから会議みたいな集まりがあるそうで、近場でおろすことになるな~とのこと。

僕も日本一周の話をしたり、今日は大阪まで行くつもりって話をしたら、とんでもない返事が返ってきた。



ドライバーさん「そしたら今日はお店休みにして、名古屋くらいまで送って行ってやるよ」




!!!???

お店休み!?僕のためにそんなことしちゃっていいんですか!?


ドライバーさん「ただ、用事があるからこっち(長野)を出れるのは午後6時くらいになっちゃうけど、それでもいいなら。」(この時午後2時)


奥さん「そしたら近くの温泉に入って待ってればいいよ。」


ということで、昨日に続いて温泉。
駒ヶ根温泉というこちらも有名な温泉に入れてもらいました。


体力も回復し、6時に名古屋に向かって再出発。


前日に予約していた大阪のゲストハウスに、チェックインが遅れるという連絡を入れて、なんとか今日中に大阪に着けることを願いながら、高速道路を進む。


明2人ともるく気さくな方で、車内の会話も弾みます。


「名古屋まで」と言っていましたが、岐阜県の養老SAで下してもらう話に。

大きいSAなので、そこからなら大阪にもどうにか着けるだろう。


そろそろお別れか...
僕はいつも「○○SA(目的地)あと3キロ」みたいな表示が見えてくると、お別れと、次の車を探す不安が相まって、めっちゃ寂しくなります。


そんなことを思いながら、目的地の養老SAを通過。




...ん?通過?

え、通り過ぎちゃいましたけど!?


焦る僕。



そしたらドライバーさんがニヤリと笑って

「せっかくここまで来たんだから、最後まで送って行ってやるよ」


!!!???


もうね、正直泣きましたよ笑
こんな人いるのか...


興奮してわけわからんツイートしてます笑
チェックインはなんとか日をまたぐ前に済ませることができました。



自分のお店休みにして、一人の高校生のためだけに往復800kmも車を走らせるって...考えられないですよね普通。

僕もこんな大人になりたいと心から思いました。

ほんとに心から感謝します。ありがとうございました。

retty.me

大阪まで乗せて行ってくれたご夫婦がやっている居酒屋「爛漫」のRettyのページを貼っておきます。


実はこの後、日本一周最終日に恩返しとしてこの居酒屋に行きました。

駅から近いし、お店の雰囲気もおしゃれ。ご飯もおいしかった。僕は駒ヶ根が発祥というソースかつ丼を食べました。

3月にももう一度行く予定なので、その時に僕の文章でこの居酒屋について書きたいと思います。そちらもお楽しみに~

本日の進度

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